2011年4月6日水曜日

「人生にできる経験の数は有限だ.でも読書をすれば,それは無限になる.」




「人生にできる経験の数は有限だ.」

でも人生にできる経験の数を無限にできる方法が世の中に存在する.
誰であっても,どこにいても,別の人の人生を経験できる方法.

「その方法とは読書をすることだ」

高校の頃は,読書が大嫌いだった自分.
唯一好きだったのは,推理小説だった.特に西村京太郎だけたくさん読んだ.
でもそれ以外は特に読まなかった.特に必要性を感じなかったからだ.
大学に入ってからも3年になるまでは読書時間はほぼ皆無だった.
しかし,3年になってから変わった.

自分が尊敬していた先生に,
「人生にできる経験の数は有限だ.でも読書をすれば、それは無限になる」
と言われたのがきっかけだ.

それから,多くの人にオススメの本を紹介してもらい,
週に2,3冊は読むようになった.
あれから2年が経った.最近、こんな状況が頻繁にある.

「どういった本がおすすめ?」
「この本読んだことある?」

そうだな….
その….たしか….
答えられない自分.読んだのに読んだとは言えない.

読んでいるときは,
「なんっていい本だ!さっそく覚えておこう!」って思うも,

「気付いたら記憶に残ってない.」

そこで感じたのは,ただ数をこなせばいいというわけではないということだ.
いくらその本にいいことが書いてあっても,
そのいいことが自分の身になってなければ,ただの自己満足.
それでは,娯楽と変わらない.

「娯楽もそこからなにか得て自分の身になれば立派な勉強.」

逆に,
「勉強もそこから自分の身になっていなければ,娯楽と同じである.」

そこで,
「自分の経験を基づきながら,いままで読んできた本で気に入ったフレーズを引用し,
最後に読書からの学びを自分の言葉で一文でまとめる.」

ことをやっていきたいと思う.さて,どの本から書こうか.

0 件のコメント:

コメントを投稿