2010年5月30日日曜日

「新規事業案を立案するには」 アントプレナーシップ論

「どうやったら新規事業を立案できるようになるか?」
IT会社の新規事業の室長を務める方が,
現在も新事業を手がけているフロンティアであることから,
「新規事業の立案」についての講義をしていただいた.

◇新規事業案の形態(1)既存事業の派生
(2)既存事業い依存しないゼロベース(単なる企画は新規事業でない)
(3)起業

◇新規事業の参入条件
(1)事業規模
(2)その領域でナンバーワンになれるか?
(3)その事業をやりたくてたまらないか奴がいるか?
特に(3)が大事だという.
やりたくてたまらないぐらいの想いがないと新規事業案は成功しない.

◇新規事業案作成のプロセス
①ブレスト調査
②参入市場猟奇の調査
③事業モデルの仮説だし
④事業モデル詳細・設計の検証確認
⑤実行

◇新規事業をやりたい人へ
①LaborよりWorker意識になれる
②最低限の道具として,ロジカルシンキングを習得
③常に本質は何かを考えて優先度をつける
④世の中に不満を持つ・敵を作る。野望をもつ(戦国時代の意識)

新規と言うと,自分の決めた好きな事業にお金を使えるということで
華やかに感じるかもしれないが,
プレッシャーも相当のものだという.
しかし,それだけやりがいというものある.

新規事業案の事業ネタは
「世の中に不満をもつ」の意識をもって毎日生活することがなにより大事だということだ.

当たり前ではあるが,意識しないと人間は現状に満足してしまう.
一度満足してしまったら思考停止になり,新しい事業案は生まれない.

僕たちの班も,
いま新規事業案の事業をなににするかで行き詰ってしまっている.
さっそく今回での講義を活かさなければ.

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